Achievements
班毎の研究成果はresearchmapコミュニティにとりまとめられます。以下のリンクをクリックください。
(A01)
従来の単一準粒子の学理をもとにキメラ準粒子の新学理を提案します。目標は、キメラ準粒子の構成法提案、キメラ準粒子の新規物性の理論予言、新規キメラ準粒子の可能性探索、の3つです。諸課題や実験から着想を得た新理論の芽を機動的に研究します。
(B01)
メタマテリアルと呼ばれる人工構造により準粒子反応を促進する反応場を創り出します。時空間全体に渡ってメタマテリアルを制御する技術を開発し、メタマテリアル中で様々な準粒子を反応させ、キメラ準粒子を創り出し、基礎特性と応用可能性を開拓します。
(B02)
磁性体や、半導体、超伝導体、低対称分子を複合化させた新しい超構造を創出し、キメラ準粒子の創成に基づく物性機能発現の物理科学を構築します。キメラ準粒子固有の新奇物性として、熱や音、磁気、電気、核スピン、トポロジーを複合的に操る新原理を創成します。
(B03)
有機分子や有機‐無機ハイブリッド化合物/界面を舞台に、複数の準粒子を結合させたキメラ準粒子を生み出し、機能物性開拓を行います。分子性化合物を、異なる準粒子同士を結合させうる、対称性制御の可能な柔軟な反応場とみなし、準粒子の組み合わせを開拓します。
(C01)
(単一)準粒子デバイスの研究実績に基づき、デバイス利用の観点からキメラ準粒子創出に向けた課題を提供します。キメラ準粒子の工学利用方法を明らかにし、情報処理・記憶デバイス、通信デバイス、発電デバイス、量子デバイスなどへ波及させる基盤を形成します。
X00: 総括班X00: 総括班